3年ほど前に家のプランターにちょこっと乗っていたコクワガタ。
その頃はギラファノコギリクワガタが大量に家にいたので、
一緒に飼い始めました。
その後、おたまじゃくし、スズムシなど、いろいろ飼育しましたが
その間も元気に生き続けていました。
昨秋、とうとう生きているのはこのコクワガタだけになり、
3度目の越冬。さすがに無理かなと思いましたが、無事に
春を迎えました。でも、あきらかに弱っていて、マット(土)の
下にもあまり潜れなくなっていました。
そして、夏を迎える前の、この時期にとうとう逝ってしまいました。
子供が飽きてからもずっと育てていた昆虫の最後の生き残りが
いなくなりました。これで世話をしなくてもいいなあという思いと、
やっぱり少し寂しいなあという思いが交錯しました。